ニート 応募書類

 

このページでは、30代ニートの方のための応募書類の作成について書いていきます。

 

目次

 

証明写真を撮る

証明写真は履歴書用ですが、一応近所の写真屋とかカメラスタジオで撮ってください。スピード写真が許されるのはバイトか派遣の応募までです。

 

近所の商店街の寂れた個人経営の写真屋とかで、1000円〜2000円くらい出せば6枚入りくらいのをフォトショップで修正して作ってくれます。
グーグルで「自分の住んでる地域名 証明写真」などのキーワードで検索すれば、いくつかヒットすると思います。

 

履歴書、職務経歴書を作る

履歴書は、流石に一度も書いたこと無いという人は少ないでしょうが、まずは書ける所だけ埋めていって、志望動機などは後で考えてください。

 

職務経歴書は応募先企業によって必要かどうかが異なるのですが、自分の経験から言ってハローワークに求人だしてる企業は必要なとこが結構多いです。というか、ハローワークで担当者と相談すると「作ってないなら作ってください」って言われると思います。あまり詳しくは書きませんが、一応ハローワークのページに履歴書と職務経歴書の作り方が載っているので、参考にしてください。

 

職歴は、アルバイトでもいいのでとにかく埋めてください。一ヶ月で辞めたとか三日で辞めたとかは、馬鹿正直に書く必要はありません。正社員だったとしても試用期間中なので、書かないほうがいいです。

 

目標
派遣の短期バイトをいくつかやっていたというのであれば、そのやっていた期間を登録した派遣会社の社名で書いて、そこでやった仕事の内容を全部書いてください。一応、その期間は会社という組織に所属して働いていた、という事実が重要なのです。

 

違う派遣会社でバラバラに点々としてたとしても、ある程度まとめてしまってもいいと思います。職歴詐称を薦めるものではありませんが、ここで重要なのは、最大限印象のいい形で、その期間何をやっていたかということが重要なのです。社会保険に加入していたのならば正直に書かないとバレてしまいますが、そうでないのならば多少修正してもアリだと思います。

 

ニート中の空白期間の説明は?

で、ニートをやっていた空白期間についてですが、ここは上記のようにある程度修正するのならばして、できるだけ短い期間にしつつ、納得できる理由を提示しなくてはなりません。

 

うつ病を患っていた、とかはマイナスイメージですがありがちでわかりやすいのでイケます。家業を手伝っていたとか夢に打ち込んでいたとか、何かしら納得できる理由が提示できるのならば問題ありません。

 

が、とにかく単にニートをしていた、或いは単に職を転々としていたりダラダラフリーターをしていたというのであれば、面接の時にそれを今は後悔し反省していて、遅いかもしれないが今からでも社会復帰したい、と真摯に熱い意思を持って伝える必要があります。ニートにせよフリーターにせよ、普通はその年齢であれば正社員か契約社員などで働いているものなので、絶対に「この間に就職活動はしなかったの?」と聞かれるので。

 

で、ステップ2-3.運動をして体力を取り戻すで紹介したジム通いをしていれば「一念発起して人生やり直そうと、甘い自分を叩きなおそうと思い体力づくりに励みました」と、うまくアピールに繋げられます。やっていれば。

 

口だけでなく具体的にアクションを起こし、信頼できる実績があるということでプラスイメージになります。

 

口だけのヤツは、一番信用されません。

 

自己アピールはどうする?

自己アピールの欄は、ニートでなくても悩むところだと思います。

 

ステップ2-3.運動をして体力を取り戻す で紹介したジム通いをやっていればそれだけで十分なアピールになるので問題はありませんが、やっていない場合、何か今までで打ち込んだことや得意なことを適当に書くしかありません。

 

何も無いから書かない、となるとイメージダウンです。ネットに詳しいとか、人に優しくしたエピソードとか、多少なりともリーダーシップを発揮した経験だとか、些細なことでいいから書いておいたほうがいいです。

 

目標
しかし、30代ニートの貴方にとって、職歴や実務経験が壊滅的なので、アピールできるところはここくらいしかありません。できれば今からでもいいのでジム通いをすることを薦めます。体力は年齢に関係なく、やれば誰でも伸びるものです。空白期間というマイナスをプラスにするには、そのくらいの根性を見せないといけません。

 

志望動機はどうする?

あとは志望動機ですが、これはどれだけその会社を調べて、うまく今までの自分の経験と興味を絡めて書くしかありませんね。

 

目標
ハローワークから来る求職者の人は、全然その会社を知らないのにとりあえず受けている人がかなり多いので、少なくともインターネットで社名で検索するとか、その業界のことを調べるとかして「オオ、この人はこんなことを知っているのか」と思わせることだけでもできれば、ライバルより頭一つ分くらいは抜きん出ることができます。

 

とにかく、その会社をよく調べることです。求人票に記載されている内容だけでは限界があります。

 

 

 

ニートの方は、この書類作成で躓いてしまう人が多いと思います。履歴書、職務経歴書というのは今までの自分の歴史のようなものです。失った時間は取り戻せませんので、最大限見栄えのいい形に仕上げることを念頭においてください。

 

そして志望する会社に書類を送り、相手にしてくれる会社にだけ注力してください。


就活軍資金の稼ぎ方 ニートに最適な求人サイト ニートの応募書類の書き方